車検や12ヶ月点検などで残量が少ないと交換をすすめられるブレーキパッド。
寿命がどれくらいかなどを書いておきます。
目次
車検通過にブレーキパッドの厚みは関係ない
実は、車検を通すのにブレーキパッドの厚さは関係ないとのことです。
厚さが何mmといった基準値(規定)はなく、ブレーキが効けばいいのだそう。
ブレーキパッド 新品時の厚さ
8mm~10mm程度。
厚みは必ずしも一律ではなく、メーカー等によって異なるようです。
車検見積りでブレーキパッド交換が入っていたら、
こちらのパッドの厚みは何mmですか?
などと聞いてみるのもいいかもしれませんね。
ブレーキパッドはどれくらいの走行距離で1mm減る?
運転の仕方などによって差があるので、あくまでも目安的な数値ですが。
一般的に「1万kmで1mm減る」と考えておくといいようです。
ブレーキパッドの減り方(目安)
- 走行距離10,000km → 1mm減る
- 走行距離20,000km → 2mm減る
- 走行距離30,000km → 3mm減る
- 走行距離40,000km → 4mm減る
- 走行距離50,000km → 5mm減る
- 走行距離60,000km → 6mm減る
- 走行距離70,000km → 7mm減る
- 走行距離80,000km → 8mm減る
- 走行距離90,000km → 9mm減る
- 走行距離100,000km → 10mm減る
ブレーキパッドの交換時期となる厚さ
厚さが3mm以下になったら交換時期と考えるといいようです。
ただし年間の走行距離等により、4mmくらいの厚みがあっても交換をすすめられることもあると思います。
ブレーキパッド 寿命となる厚さ
自動車のブレーキパッドは、薄くなってくると危険を知らせるためにキーキー音が鳴るように作られているものが多いです。
音が鳴るようになるのは、厚さが2mmを切ったくらいから。
そのあたりがブレーキパッドの寿命といっていいでしょう。
ブレーキパッドの交換費用
交換するときにかかる料金は、もちろん車種・整備工場等によって違いがあります。
ですが目安的には、部品代と交換工賃合わせて左右(二輪)で15,000円くらいな感じです。
前後四輪とも変えると30,000円前後が目安となります。
まとめ
自動車のブレーキパッドの厚み
- 新品 → 8mm~10mm前後
- 交換時期 → 3mm(あと10,000kmくらいは利用可能)
- 寿命 → 1.5mm~2mm程度(音が鳴るようになる)
自動車のブレーキパッドの交換費用の目安
- 前輪左右 → 15,000円前後
- 後輪左右 → 15,000円前後
- 前後四輪 → 30,000円前後
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